意見広告 大和と綾瀬が歩調を合わせる時ではないか 笠間 信一郎
相鉄線の地下化とシリウス建設は大成功だと評価しております。百年先を見越した偉業であると確信しております。
日本武尊(やまとたけるのみこと)東征のおりに弟橘媛(おとたちばなひめ)を伴いお歩きになったと思われるほど、歴史のあるこの「郷土」高座郡、即ち大和市と綾瀬市。約80年前、厚木基地建設が始まった時の私たちの先輩は、率先してこの国家事業に「地域分断・親族分散」の犠牲になりつつ、その建設にも多大な労務貢献も行ったと地域の長老に聞いたことがあります。
前述した地下化とシリウス事業は、「大和市にもこの利他の精神、DNAを引き継ぐ人がいるのだな」と、感慨深く見ておりました。
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一方、この分断された大和と綾瀬の、この令和の御代を迎える今は「大和は大会社の工場は次々と去り歳入悪化で、人口増は見込まれるものの先は希望が見えない」という市民感情が強く、綾瀬は「タウンヒル事業は中々効果が見えない、道路の新設・拡幅はおろか補修すら満足できるものではない、行政や産業界、農業界も活性化せず、人口は中期的には県西部の諸市町と同じ先行きマイナス。将来見通しは真っ暗。他市へ引っ越したい、他市の学校に入れたいという高齢者世代、子育て世代が多い」と認識しております。
社会のデジタル化、IT化、AI化が完成しつつある今、大和市にはもう打つ手はないようです。でも、時代は「令和」の御代替わり、高座の精神を受け継ぐ私たちが、無為無策でいると、「天…おてんとう様」や「DNA」に罰を受けると真面目に思っています。
先ず必要であると考えるのは、一世紀近く分断されてきた大和と綾瀬の一体化、官・民・産・学の一体化です。すなわち「合併」であるというのが、愚見です。否、私の全身が震えて訴えております。
大和市の皆さん、そして綾瀬市のみなさん。「平成の大合併で全国の区市町村の数が約3200から約1700に減った」事実に、是非思いを馳せて下さい。
笠間信一郎
神奈川県大和市大和南1-3-3スズビル3F
TEL:080-6565-7957
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