市立大和中学校(藤井明校長)の2年生が、母校の大和小学校と大野原小学校の新1年生に、クラフトバンドで作ったミニランドセル型のお守り約500個を贈った。
ミニランドセルは大和中学校の2年生255人が、大和警察署少年補導員(小川輝夫会長=関連に人物風土記)の指導のもと、2日間かけて手作りしたもの。新小学1年生に向けた、「にゅうがくおめでとう。くるまにきをつけて、まいにちげんきにとうこうしてね」と書いたメッセージも添えられている。
手づくりのミニランドセルはこれまで、少年補導員が市内の幼稚園生などに贈っていた。今回は、少年補導員でもある藤井校長が、大和中の生徒に制作を打診、中学生が初めて制作に携わった。
ミニランドセルは、少年補導員による防犯教室の後に配られた。中学生がミニランドセルを手渡すと、児童たちは大きな声で「ありがとうございます」と感謝を伝えた。
小川会長は「中学生と小学生の交流にもなる良い機会だと思う。事故や事件に巻き込まれずに、楽しい小学校生活を送ってほしい」と話した。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>