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日本陸上選手権 狙うは自己ベスト マスターズ100m 鈴木さん

スポーツ

掲載号:2019年6月28日号

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スポーツセンターで走りこむ鈴木さん
スポーツセンターで走りこむ鈴木さん

 南林間在住の鈴木久夫さん(62、=関連に人物風土記)が27日に福岡県・博多の森競技場で開幕した「第103回日本陸上選手権大会」のマスターズ種目に出場する。鈴木さんが出場する男子100m・55〜69歳クラスのレースは30日(日)。

 マスターズ陸上は同年代の人々と競技する大会で、5歳刻みでクラスが分かれている。日本陸上選手権でマスターズ種目が行われるのは初めて。今回はオープン競技で、男女別100mと1500mの2種目を、40歳から69歳まで5歳刻みの各クラス代表が40〜54歳(M40・M45・M50)と55〜69歳(M55・M60・M65)の2クラスに分かれ争う。

 もともとM60・400mで日本記録を持つなど比較的長い距離が得意な鈴木さんは、昨年9月に出場した全日本マスターズで、M60・100mで2位に入り、日本選手権の出場権を獲得した。

 日本選手権では年齢の若いM50、M55クラスの選手たちと一緒に走らなければならないため、「勝負にはならないかな」と少し弱気。それでも出場が決まってからスタートダッシュをはじめとするスピードに重点を置いて練習を積んできており、今年5月の記録会では、60歳以上のクラスに上がってからの自己ベストを更新(12秒68)するなど、確実にスピードがついてきた。「速い人たちについていって、自己ベストを更新できれば」と意気込みを語った。

トップアスリートの走りを間近で体感

 なお日本陸上選手権は、9月の世界陸上の代表選考を兼ねており、男子100mは、今年9秒97の日本新記録を出したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手と日本人で初めて9秒台を出した桐生祥秀の「9秒台」対決が注目を集めている。鈴木さんは、スタンドから2人の対決を観戦するのはもちろん、出場選手しか立ち入れないウォームアップ場で「トップアスリートたちが試合前にどんな調整方法をしているのか参考にしたい」と目を輝かせた。

 男子100m決勝は本日28日(金)。

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