市内で活動する「大和バトンクラブ」のメンバーが、千葉で開催された第32回関東バトントワリングコンテストで好成績を収めた。
コンテストはオープン部門と選手権部門に分れ、年齢別でバトンの本数や技術力、優雅さなど6種目で順位を競った。
オープン部門に出場した猪俣せいらさん(横浜市立西谷中2)は、バトン2本を使い、技術力を競うU─14トゥーバトンで1位、同じくオープン部門で飯岡愛奏さん(北大和小5)は、バトン1本で優雅さが問われるU─11ソロストラットで1位に輝いた。
オープン部門で3位以内の成績を収めた選手が出場できる選手権部門のソロストラットに出場した嶋田栞奈さん(和光中1年)も決勝に残り9位入賞を果たした。
地域のお祭りでバトンを演じる姿をみて小学2年生から始めたという猪俣さん。満足いく演技ではなかったが、1位の発表に「驚いたけれど、嬉しかった」と笑顔を浮かべた。
「審査員に笑顔でアピールできた」と振り返る飯岡さん。「もっと技を磨いて、もっとアピールできるようにしたい」と抱負を語った。
準決勝でほぼ完ぺきな演技ができたという嶋田さんは、却ってプレッシャーとなり、決勝では「緊張しすぎてミスをしてしまった」と反省。「アピールも不足していたので、メリハリをつけた演技を」と巻き返しを誓った。
3人を含めクラブは、18日(日)に開催されるジャパンカップにチームとして出場する。会場は来年の東京五輪の会場でもある武蔵の森総合プラザ。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>