戻る

大和 文化

公開日:2019.11.29

火の神奉り 安全祈願
図南鍛工でふいご祭り

  • 安全を祈願する南條社長

 市内柳橋の図南鍛工株式会社(南條栄太郎代表取締役社長)で11月8日、ふいご祭り=写真=が行われた。

 ふいご(鞴)とは、鍛冶屋などが鉄の精錬や加工のため、火をおこすのに使う送風機のこと。昔はたぬきの皮などで作られていたことから、「吹き皮」が転じたともいわれている。

 ふいご祭りは、旧暦の11月8日に鍛冶屋・鋳物師・刀工などが、その守護神とする稲荷神をまつる祭りで、同社では1938(昭和13)年の創業以来ずっと続けている。

 同社は7月、川原忠義現会長から南條社長に社長が交代しており、南條社長体制となって初めてのふいご祭りとなった。

 この日は深見神社から宮司を招き、熱処理工場で南條社長、川原忠義会長をはじめ、各部署の責任者が参加し、安全を祈願した神事が執り行われた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

大和 ローカルニュースの新着記事

大和 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS