チームメンバーと小澤代表（右から２番目）、市国際化協会の石川和友さん(中央)
市内や周辺地域に暮らす外国人と日本人からなるランニングチーム「ＤＡＬＥ！ＤＡＬＥ！コクサイ」（楠瑠美子代表）が９月19日、県内で在日外国人の介護予防教室などを実施している「シェンプルゲンキ」（小澤エリサ代表）に10万円を寄付した。
走った距離に応じて募金をする「チャリティー・チャレンジ・ラン」を行う同チーム。年始にチームが走る目標距離を決めて出資者を募り、目標を達成した場合に出資金が寄付される仕組みだ。また、メンバー自身は走った距離１Kmにつき10円の寄付を行う。
昨年の目標は９５０Km。これに対しメンバーの１２１人が１年間で計２９５３Kmを走り、出資金や他の収益と合わせて、１年で７万５１５０円が集まった。
寄付金を受け取った小澤代表は「ずっと健康でいるためにという目的の上では、向いている方向が同じ団体なので、寄付は本当にありがたい。教材の購入などに大切に使う」と話した。
今年の寄付先は、国際交流サロンに健康器具を贈るための資金を目標にしている。同会では、一緒に走ってくれるメンバーや出資者を募集中。詳細は楠さん【電話】０４６・２８３・５４５９へ。
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