県政報告 精神障がい福祉の拡充を! 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
精神障がい者の方々は、体調が安定しないことから就労が困難であり、定期的に通院する必要があるため出費がかさんで経済的に苦しい方も多いなど、経済面で様々な困難を抱えておられます。
家族会の方々からも、「多くの精神障がい者は在宅で、精神の不安定、抗精神病薬の服薬、診療の長期化等で生活の困難さを抱え、必要とする支援のないまま、引きこもっているのが現状です。しかもこれを支える親は大変に高齢化しています」と、現状の厳しさを訴えておられます。
そこで、県議会の本会議において黒岩祐治知事に対し、「県においては、重度障害者医療費助成制度の対象拡大に取り組みつつも、精神障がい者の生活にしっかり目を向けた、何らかの支援を、多角的なアプローチで検討してもらいたい」と訴えました。
来年度に生活実態を調査
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