幼児の歯を診る森会長
（一社）大和綾瀬歯科医師会（森基孫会長）が11月７日、イオンモール大和で幼児の無料歯科健診を行った。
歯の大切さを啓発するため１９７８年から続くこの無料検診、かつては２００人近く訪れることもあったという。
当日は歯科医師13人が会場に待機健診後の歯磨き指導、矯正歯科相談、フッ素塗布を２歳以上の未就学児64人に対応。保護者からは２本の歯がくっついている癒合歯（ゆごうし）や歯並び、虫歯予防、噛み合わせの相談が多かったという。また会場に着くなり泣き出す幼児もいたが、歯科医師の優しい対応に健診後には、手を振って挨拶する姿も見られた。
会場を足を運んだ大木哲大和市長は、長く健診を続ける歯科医師会に対し「市民の歯科の健康管理の啓蒙に大変、役立っています」と感謝の言葉を述べた。
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