相模大塚北自治会会長の高橋清さん(80)=関連に人物風土記=が「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞した。12月6日には大和市役所で伝達式が行われ、大木哲市長から表彰状が手渡された。
表彰は、長年自治会等の団体代表者として地域社会の維持や形成に功績があった人に贈られるもの。今年度は全国で151人、神奈川県内では8人が受賞した。
高橋さんは1990年4月から94・95年度の2年間を除き現在まで相模大塚北自治会の自治会長を務めており、大和市自治会連絡協議会の理事などを兼務している。これまでの豊富な経験を活かし、自治会内の防犯活動や健康増進事業に力を入れるなど、多岐にわたる分野でリーダー的役割を果たした活動が認められ今回の表彰に至った。
表彰は例年、総務省で実施されてきたが、新型コロナウイルスの影響で昨年度から式典が開催されなくなったため、各市町村での表彰状伝達となった。伝達式で大木市長は「地域に根差した活動を続けたことが受賞につながった。素晴らしい」と賛辞を述べた。高橋さんは「家族や地域の方に支えられここまで活動ができた。地元に尽くすことができこんなに幸せなことはない。今後も住んでよかったと思える地域にできるよう貢献していきたい」と喜びを語った。
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