大和市は、新型コロナウイルスの影響を受けた市内事業者の支援として、今年度から新規事業を開始する。その第一弾として飲食店や小売り、サービス業を対象に割引が受けられる「また来てね!クーポン」を発行。店舗へのリピート率向上、地域経済の活性化を図る。
事業者が来店者に渡すクーポン券を市が作成し費用を負担する。1店舗につき500円のクーポン券10万円分(200枚)を上限に提供する。予算額は1億400万円。購入の有無や金額、枚数などクーポン券の渡し方、利用方法などは事業者が自由に決められる。ただし、クーポンは受け取った店舗のみで使用できる。
対象は先着1千店舗で、6月1日から事業者の募集を開始する。クーポン券は7月1日から発行開始で利用期間は同日から9月30日。
市産業活性課の担当者は「市内の経済が活性化していくためにも、より多くの事業者、市民の皆様に制度を活用いただければ」と期待している。
空き店舗で新事業新たに補助金交付
また市は、市内商店会などの空き店舗を活用して事業を始める人を対象に、新たに補助金を交付する。新型コロナウイルスの影響を受けた市内事業者を支援するもので、新規出店の機運を高め、地域経済を活性化させることが目的だ。5月1日(日)から募集を開始する。8月31日まで。
補助額は100万円。情報通信業は200万円。予算額は1060万円。
定員は5事業者で、計画性や成長性などの審査基準をもとに審査し、決定する。
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