綾瀬スマートIC近く家族葬式場
樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬
学校法人かつみ学園大和山王幼稚園(小倉隆夫理事長/下鶴間)で21日、16年前に園庭のポストに封印した手紙や写真の開封式が行われた。当時の園児や担任の教諭が久々に再会し、思い出話に花を咲かせた。
園庭の赤いポストをタイムカプセルに見立てて行われたこの企画は、2006年2月に同園の創立35周年を記念して行われた。本来、創立50周年にあたる昨年に開封式を予定していたが、コロナ禍で延期となっていた。
雨の下で開かれた開封式には100人以上の元園児やその家族が出席。当時のクラス担任らも駆け付ける中、電動の器具でポストの扉が開かれた。16年の年月を経た手紙や写真は雨風にさらされたのか、泥まみれの状態に。教諭らは手分けして付着した泥を取り除き、当時の担任から教え子一人ひとりに手渡していった。
当時の担任今では上司
当時、すずらん組(年中)だった寺島海麗さん(21)は元担任の川中貴代さん(61)から写真を受け取った。「昔も今も全然変わらない」と喜ぶ川中さんに、寺島さんは「本当に懐かしいです」と笑顔で応えた。
寺島さんは現在、同園の教諭として勤めており、川中さんが直属の上司だ。開封式を終えて「川中先生は今でも教え子たちに愛されている。そういう先生を私も目指したい」と寺島さん。
川中さんは「立派に成長した子どもたちに会えて本当にうれしい」と振り返っていた。
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