市政報告 ごみを宝に、税収UP! 大和市議会議員 古谷田(こやた) 力(つとむ)
ごみを分別化し資源化へ
去る6月22日の大和市議会第2回定例会で一般質問しました。「大和市のごみを宝に」。これは「ごみにお金をかけて処分する」から「ごみを資源として有効活用し、ごみを減らし、お金に換え、税収増を目指し、エコリサイクル社会実現」のための質問でした。
質問→日本は家電・パソコン・携帯電話等の基板に金・銀・プラチナ・希少メタルが多く使われ、都市鉱山の宝庫と言われています。このほど相模原市の南清掃工場で金・銀・希少メタルの取り出しに成功し約1億円の価値を生み出しました。
本市でも平成25年度から小型家電等の回収ボックスを各場所に設置し、令和2年度約10トンの小型家電等を回収しています。これから金・銀などを取り出すことはできないでしょうか。また、難しいのであれば相模原市との連携はできないのでしょうかと質問したところ、「金・銀等の取り出しは焼却炉の違いから、また相模原市の連携も難しい」との答弁でした。
そこで、既成の枠組みにとらわれず、せっかく小型家電回収ボックスで年間10トンも集まっているならば、まずは相模原市に交渉し金と銀の取り分等を計算し、お互いが助け合う広域連携をしてみてはと要望しました。
最後に、日本では江戸時代から何でも直して使ったり、再利用したりする「ごみにしない社会」、究極のエコリサイクル社会を実現していました。先人たちの生きる知恵と工夫と努力を今の時代に実感します。ごみから価値を生み出し、宝につなげ、大和市財政の充実、市民の暮らしの力となるよう期待します。
■古谷田 力事務所
【電話】046・263・0001
古谷田力
大和市上草柳7-10-29
TEL:046-263-0001
chanmo1111@yahoo.co.jp
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