「文部科学大臣杯第46回全日本中学ボウリング選手権大会」が7月25日から27日まで京都府で開かれた。桜ヶ丘ボウリングセンター(深見)のクラブチームに所属する浜崎姫琉さん(横浜市立原中3)が優勝、網代羅夢さん(大和中3)が準優勝の快挙を遂げた。
公益財団法人全日本ボウリング協会が主催する中学生の日本一を決定する同大会。全国から女子の部に参加したのは83人。過去の優勝者や入賞者の多くが、現在プロや国内トップクラスで活躍する。
予選を9ゲーム行い、その合計点で上位16人が決勝戦に進出。さらに決勝戦で3ゲームを競い、合計12ゲームの総得点で順位が決まる。
中学生最後にかける
浜崎さんは幼稚園年長からチームに所属。小学生時代にも全国大会に出場していたが、中学生では今大会が初の全国大会。「優勝が決まったことをコーチから伝えられた時に号泣しちゃいました」と笑う。同じ競技のナショナルチームで活躍する2歳年上の姉りりあさんの励ましもあり、中学最後に結果を出せた。
今大会は予選を1736点で首位に立ち、決勝戦で611点、合計2347点で優勝を飾った。
網代さんは小学4年生から本格的にボウリングに取り組む。小学6年生の全国大会でも準優勝。「今回も同じ賞かと思うと嬉しいような、悔しいような複雑な気持ちです。でも決勝が本当に調子が良かったし、練習成果が全部出せた」
3月から部活への参加日を減らしボウリングに専念。予選を1639点で5位通過、決勝で632点と高得点を出した。
「姫琉はここぞの一投がすごい。必ずストライクをもってくる」「羅夢は追い上げがすごい。緊張もしないしクール」と互いを称える。将来の夢を「ナショナルチームに入ること」、憧れの選手を「姫路麗プロ」と声を揃えた。
|
|
<PR>
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>