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公開日:2022.09.02
全日本ジュニア・ユース綱引選手権
2チームが全国優勝
3年間の努力実る
京都府で8月7日に行われた全日本ジュニア・ユース綱引選手権大会(主催/日本綱引連盟)で、ユース男子440kg以下の部で「大和スマイルタグウォリアーズ」が、ジュニア280kg以下の部で「南庭タグウォリアーズ」が優勝。女子児童で構成された「スマイル中福田」がジュニア320kg以下の部で準優勝した。同29日に大木哲市長を表敬訪問、喜びを報告した。
同大会は、12歳以下のジュニアと18歳以下のユースの部があり、体重別に実施される。競技は1チーム8人で行われ、時間制限がなく、相手チームを4m引き込んだ方が勝者となる。同大会は全国規模の最高峰の大会となるが、昨年、一昨年はコロナ禍の影響で中止に。3年ぶりの開催となった今年は、通常は各地域で予選が行われるが、コロナのため、これまでの戦績から主催者が代表を決めた。
新チーム結成で快挙
大和スマイルタグウォリアーズは、ここ2大会の中止によりジュニアの部に出場できなかった南庭タグウォリアーズとスマイル中福田のOBの中学生を中心にチームを結成。各々部活動などがあり、時間が限られる中、週2回厳しい練習をこなしてきた。同チームはユースの部に初出場となったが、決勝で和歌山県代表の桃太郎を2―0で破り優勝した。
赤嶺喜主将(下福田中2年)は「3年前にジュニアで3位になり、次こそは優勝という気持ちで練習してきた。念願の優勝ができ、とてもうれしかった」と話した。
練習の成果で優勝
南庭タグウォリアーズも決勝で和歌山の打田綱引倶楽部を2―0で破り圧勝。小嶋一稀主将(下福田小6年)は「優勝できたのは仲間とたくさん練習してきたから。これからも練習を頑張って2連覇を目指したい」と話した。
今回、女子児童のみで挑んだスマイル中福田は、男子児童チームがしのぎを削る中、準優勝の好成績を残した。
大人から子どもまで綱引きの盛んな福田地区。全国大会での快挙に関係者や地元から称賛の声が上がっている。
表敬訪問の席で大木市長は「全国で優勝、優勝、準優勝は快挙。皆さんの頑張りが結果につながった」と選手たちをたたえた。
スマイル・南庭2チームの監督を務めた小見純也監督は「この2年間、試合が全く出来ない中、子どもたちが気持ちを切らさず頑張った結果が優勝につながった。2チームともチームワークが持ち味で存分に普段の力を出せた」と話した。
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