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大和 社会

公開日:2023.02.17

大和市から2商品を認定
神奈川なでしこブランド

  • 認定商品を持つ橋本さん(上)と福本さん

 女性活躍を後押しする「神奈川なでしこブランド」事業の認定式が2月3日、県庁で開かれた。大和市からは(株)N―link(橋本奈義代表取締役)が営む南林間にある手作り惣菜店4DELIの商品「4DELI」と、福本ミカさん(上和田在住)がaspengrove(アスペングローブ)の屋号で販売する「お椀になりたかったツリー」が認定を受けた。

 認定商品「4DELI」はひじき煮をはじめ高野豆腐、厚揚げの煮物など約15種の総菜の中から、4種を選んで一つのケースに詰めた商品。全商品を手掛ける橋本朋子さんは認定の知らせを受け「ほっとした」と話し、「毎日、食べても飽きの来ない味に仕上げています。地域の一人暮らしの方や忙しいママたちの支えになれたら」とほほ笑んだ。

 一方、「お椀になりたかったツリー」は小田原産めいぼく椀の端材をアップリサイクルしたインテリア商品。福本さんは商品開発に加え、金属リサイクルや木育のワークショップ活動も行う。

 「自分への評価ではなく、商品価値がどのくらいあるのか腕試しのつもりで申請しました。認定を受けて、自信を持つことができました」と受賞の感想を述べた。

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