地域の交流を目的とする「桜森スクエアマルシェ」(主催/さがみ生活クラブ生協大和コモンズ)が20日、同広場で行われた。地元農家による野菜や近隣飲食店のキッチンカー、福祉施設や個人作家による小物の販売など、合計19ブースが並び、会場は盛り上がりを見せた。
笑顔が溢れる会場
午前10時30分、運営委員長を務める渡辺真梨美さん(38)のあいさつで幕を開けると、会場には地域住民が続々と来場した。ステージでは、有志団体による音楽ライブや、子ども向けに英語の読み聞かせなどが行われた。飲食ブースでは長蛇の列もできた。
家族で訪れていた久保和さん(29)は「会場の雰囲気が良く、おいしい料理もたくさん。子どもと一緒に楽しめた」と、笑顔で話した。
渡辺さんは「人と人とが関わる中に、会話や笑顔が溢れていて自分自身も楽しめた。関わってくれた方々に感謝を申し上げたい」と声を弾ませ、初のマルシェ開催に手応えを感じていた。
大和の給食を有機に
マルシェを主催した大和コモンズは「大和の給食を有機に!」を目標に活動している。有機農家への「月イチ援農」をはじめ、フードバンク活動、環境・健康・生活・食の分野で年間20〜30講座を開催しており、今後も食の安心・安全を発信していく予定だ。
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