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公開日:2023.07.28

神奈川大和阿波おどり
路上演舞が帰ってくる
7月29・30日「本大会」

  • 桟敷席が設けられた昨年の本大会

 第47回「神奈川大和阿波おどり」(主催/神奈川大和阿波おどり振興協会)の本大会が明日7月29日(土)・30日(日)、大和駅東側商店街を会場に開催される。新型コロナウイルスの影響により2019年以来の本大会となった昨年は、プロムナードに桟敷席を設けて行われた。商店街を舞台に路上演舞が行われるのは、4年ぶりとなる。

 今年は、神奈川大和阿波おどり振興協会(小幡秀造会長)に所属する地元14連に加え、藤沢や横浜、東京、埼玉など全国から集結する16の友情連を合わせた30連が出演する。神奈川大和阿波おどりの発祥の地とされる「新橋通り商店会」をはじめ、今年から新たに加わった「すずらん通り」など計9カ所で流し踊りが行われる。2日間で延べ1800人以上の踊り手たちが、大和を華やかに染め上げる。

 目玉の一つである各連の選抜メンバーによる「総踊り」は30日、午後4時5分〜。大和中央通りのサイクルショップサイキ付近から浜屋百貨店前付近で行われる。各連が独自のフォーメーションやリズムで連の個性を表現する「組踊り」は両日、大和式礼を会場に予定されている。

 お祭り気分を盛り上げる模擬店はプロムナードに出店。かき氷やたこ焼きなどを販売する。キッチンカーもプロムナードや駅周辺の駐車場などに18台が集結する。

中央通り睦会が終日一方通行に

 今年は安全確保のため、大和駅前中央通り睦会のケンタッキー側から大和東二丁目信号にかけての歩道が一方通行となり、併せてオダギリタバコ側からキッチンオリジン方面の歩道も一方通行となる。規制は終日。

 3年ぶりに行われた昨年の本大会後、翌年の第47回大会にむけて実行委員会が、年越し前の12月15日から始動。本大会の通常開催をめざして、関係機関とも調整を重ね、準備を進めてきた。

 長谷川雄一実行委員長(54)は「久しぶりのストリートでの開催。各関係者の方々のご協力に感謝申し上げます。皆様が楽しめるお祭りになれば」と話している。

 阿波おどりは両日とも午後4時30分〜8時20分。開会式は29日、大和駅東側プロス前で午後4時〜。交通規制は両日午後4時〜8時30分。

 問い合わせは大会本部【携帯電話】050・7303・4837。

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