公所・コトーつきみ野・さつき・宿・山谷の5自治会で運営する避難生活運営委員会(河越重義会長)が11日、北大和小学校で避難訓練を実施した。当日は市危機管理課の職員も協力し、関係者を含めおよそ200人が訓練に参加した。
この訓練は2011年に発生した東日本大震災を契機に「日頃から災害に備えのある地域社会を築こう」と、翌年から取り組んでいる。訓練は同課職員による避難生活施設の説明や豚汁の炊き出しなどが行われた。
体育館で行われた講演では、下鶴間在住で元日本テレビ報道カメラマンの手塚昌人さんが登壇。被災地での取材を通して得た知見を伝え、「災害時にすぐ必要なものを持ち出せるよう、日頃から準備しておくべき」と呼びかけていた。
河越会長は「多くの方にご参加いただけて良かった。災害に対する意識の向上につながれば」と話した。
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