市文化創造拠点シリウスなど7施設の指定管理を務めるやまとみらいが11月3日、「やまとみらいまつり」を開催した。当日は同施設の開館7周年を記念したオープニングセレモニーやワークショップなどのイベントが行われた。
特別演奏で魅了
オープニングセレモニーは午前10時30分からメインホールで行われ、子どもから大人まで約800人が来場し、満員御礼となった。
セレモニーでは「第1回やまと絵本大賞」の贈呈式のほか、ヤマトンに関する絵を公募し、16枚の絵で構成された「みんなでつくるヤマトン絵本」が初のお披露目。朗読とともにヤマトンが登場し、喜ぶ子どもたちの姿が見られた。
メインイベントとなったのはサックス四重奏バンド「サキソフォックス」による特別演奏だ。ユニークなパフォーマンスで会場を沸かせながら、「となりのトトロ」「津軽海峡冬景色」などの曲を演奏し、観客たちを魅了。演奏を終えると、会場内は大きな拍手に包まれた。
館内の各フロアでは缶バッジづくりや仕掛け絵本づくり、小田急電鉄とのコラボイベントなどが開催され、多くの人でにぎわいを見せていた。
やまとみらいまつり実行委員長の三須博之さんは「例年になく多くの方々に楽しんでいただけた」と話していた。
来場者へ取材も
やまとみらいでは今年8月から、イベント補助などを行うボランティア制度「やまとみらいパートナー」を開始した。今回が初めての活動で、当日は7人のボランティアが参加。缶バッジづくりのアシスタントや広報などに分かれて活動した。
広報として来場者への取材を行った市内在住の20代女性は「取材をするのは初めてだったので声をかけるのにとても緊張したが、良い経験になった」と話していた。
取材したイベントの様子は同施設の広報誌「YAMATO MIRAI 2024年2・3月号」で掲載される予定。
![]() 初めての取材に挑戦
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