大和市電設協会(橋本吉宣会長)が大和駅前に設置したイルミネーションの点灯式が11月22日、駅東側プロムナードで行われた。
点灯式は防犯啓発キャンペーンの一環として行われ、市電設協会の橋本会長、大和警察署の神田一穂署長、この日のキャンペーンで「一日大和警察署長」を務めた「神奈川広報部ポニカロード」の入船杏さん・太田明里さんらおよそ50人が参加した。入船さんと太田さんが息を合わせて点灯ボタンを押すと、青色と白色あわせて1万個のLEDが4本の樹木と大和駅ビル「プロス」の外壁を鮮やかに照らし、スマートフォンでその様子を撮影する歩行者らの姿が多く見られた。
来年1月末まで
このイルミネーションは、同会が「新型コロナウイルスで疲弊する地域を少しでも明るく元気にしよう」との思いで昨年から始めた取り組み。
工事費や材料費は同会が負担し、LEDの取り付けも同会の会員が11月中旬に行った。青色には犯罪抑止効果があるとされることから、街を明るく彩るだけでなく「防犯イルミネーション」として地域の安心・安全の一翼も担っている。
今年のイルミネーション設置にあたっては、クラウドファンディングを活用して有志からの善意も募った。
同会の橋本会長は「今回のクラウドファンディングにはリターンがなかったにもかかわらず、賛同、協力してくださった方たちには感謝の気持ちでいっぱい。協会のメンバーの励みにもなった」と話す。
防犯イルミネーションの点灯は、来年1月31日(水)までの毎日午後5時〜11時。
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>