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公開日:2023.12.01

古民具骨董市
来春からエリア拡大へ
シリウスまで約100m延伸

  • 骨董市の発展と大和の活性化にむけ連携を確認し、握手を交わす山瀬さん(右から3人目)と古谷田市長ら=11月28日・大和市役所

 大和駅前の東西プロムナードを会場に毎月第3土曜日に開催されている「神奈川やまと古民具骨董市」が今年で25周年を迎え、300回の大台を突破した。これを受け11月28日、実行委員長の山瀬喜三郎さんら関係者が古谷田力市長を表敬訪問し、出店や規模の拡大について意見を交わした。

 表敬訪問には、山瀬さん、大和商工会議所の長谷川賢太郎副会頭、市文化財保護審議会の金子皓彦会長、実行委員の吉川淳也さん、実行委員会の事務局を務める山瀬孝子さんが出席した。

 実行委員長の山瀬さんは「骨董市を引き続き頑張っていく」と今後に意欲を示し、駅前のさらなるにぎわい創出にむけ「素晴らしいロケーションを有するプロムナードを行政にももっと活用してほしい」と要望した。

 これに対し、古谷田市長は「東西1キロにおよぶプロムナードは宝。安心・安全で皆が楽しめる色々なイベントをやっていきたい」とした。

 さらに、山瀬さんが打診した骨董市の出店スペース拡大については「シリウス前(のプロムナード)も積極的に使っていただきたい」と今後の協力を約束した。

 山瀬さんは「エリアが約100メートル広がれば、来場者がよりゆとりをもって買い物ができる上、歩行者もよりスムーズに通行できるようになる」と古谷田市長の申し出を歓迎した。山瀬さんによると、来年3月の骨董市から出店エリアを拡大したい考え。

 骨董市は「改札口を出ると、もうそこは骨董市」の合言葉で毎月開催され、新型コロナ前は毎回1万人以上が来場した。1998年4月に約80店舗で第1回が開催され、最盛期には約300店舗が出店。コロナ禍で減少傾向だった出店者、来場者も戻りつつある。

 次回は、12月16日(土)午前7時〜午後4時。

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