大和市をホームタウンに活動する女子サッカーチーム「大和シルフィード」(沖山雅彦監督)の選手・関係者が3月3日、なでしこリーグ開幕に先がけ、下鶴間にある公所浅間神社(樋田誠宮司)で必勝祈願を行った。
神社本殿で執り行われた必勝祈願の神事には、選手や監督ら34人が参列。樋田宮司によるお払いに続いて、一人ひとりが神前に玉串を奉納し、一戦必勝を誓った。和やかな表情で神社に集まった選手たち。神事が始まると、身を引き締め、真剣な顔つきで必勝祈願を行う様子が見られた。
大和シルフィードは昨季、なでしこリーグの1部で戦い、3勝15敗4分け。2022年の昇格から、1季で降格となった。今季は、新加入の9人を加えた26選手で臨む。監督は、昨年7月に就任した沖山監督が、引き続き務める。
神事を終えて島村友妃子主将(FW)は「必勝祈願を行って、シーズン開幕の実感が湧いてきました。決して簡単ではないですが、2部優勝、1部復帰を目指し、チームで一体感を持って、良い準備をしていきます」と1部昇格を誓った。
沖山監督は「いよいよ開幕が目前に迫ってきたという緊張感を感じました。また、宮司さんのお話しからファンやサポーターの期待の大きさも実感し、2部優勝を勝ち取ろうという意気込みを持つことができました。ホーム開幕戦は、是非スタジアムにお越しいただき、選手への大きな声援をよろしくお願いします」と語った。
なでしこリーグ2部は3月16日(土)・17日(日)に開幕。12チームが「ホーム&アウェー」方式で計22試合を戦う。大和シルフィードは、今治里山スタジアムでFC今治と初戦を迎える。17日(日)午後1時キックオフ。
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