全員でチーム定番のポーズをとる＝6日シリウスサブホール
なでしこリーグ開幕を前に３月６日、シリウスサブホールで大和シルフィードの新体制発表会が行われた。会場にはパートナー企業を中心とした関係者や来賓ら約70人が参加したほか、席数を限定してサポーターも来場した。
発表会の冒頭で行われた選手の紹介では、一人ひとりが個性あふれる自己紹介と意気込みを語った。その後、沖山雅彦監督、古谷田力市長、スポンサーを代表して三機工業株式会社の泉和男執行役員によりあいさつが述べられ、大和シルフィードの大多和亮介社長が新体制の説明やシーズンの目標などを発表した。
古谷田市長は選手らに向け「女子サッカーの街として大和市を盛り上げてほしい。応援しています」と激励の言葉を送った。
会の後半には「スペシャルトークショー」が開かれ、選手らがお互いの印象や練習中に起こったエピソードなどを包み隠さず話した。さらに、選手考案の新たなゴールパフォーマンスが披露されると、会場から拍手が送られた。
今シーズンは９人の新メンバーを迎えた26人の選手で２部リーグを戦い抜く。チームテーマは「ＲＩＳＩＮＧ〜アゲテいく」。「２部リーグ優勝を目指すだけでなく、１部昇格後も上位争いができるチームになる」という意思が込められている。
沖山監督は「今シーズンは躍動感のあるサッカーで、主導権を握り、サポーターの皆さんに『観に来てよかった』と思ってもらえるような試合をしたい」と意気込みを述べ、「２部優勝に向けて目の前の一戦が大事になる。勝ち抜くために、サポーターの皆さんの応援が必要なので、ご声援をお願いします」と呼びかけた。
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