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大和 教育

公開日:2026.03.17

兄妹合作の絵本を寄贈
片山真志君・美咲さん

  • 幼稚園に寄贈した絵本を持つ真志君(左)と作画を担当した美咲さん

    幼稚園に寄贈した絵本を持つ真志君(左)と作画を担当した美咲さん

 中央在住の片山真志君(11)・美咲さん(7)兄妹がこのほど、手作りの絵本を2人がかつて通った「やなぎ幼稚園」(中央)に寄贈した。

 絵本作りのきっかけは真志君が小学3年の時。

 夏休みの課題で真志君は「戦争調べ」に取り組むことになり、同園の下田將美・前園長に戦後の暮らしなどを取材。家族で厚木基地を訪れた際は基地内の様子を撮影し、帰宅後は基地の歴史についても調べていった。

 戦争というテーマは小学生にとって難しかったが、母・恵梨さん(38)らのサポートを受けながら真志君は「ぼくのまちと厚木基地」と題し1冊のノートにまとめ上げた。夏休み後、学校に提出すると、作品の出来栄えは高く評価された。小学館の自由研究コンクールに応募すると「審査員特別賞」を受賞した。

 それから2年が経ち、取材に応じてくれた將美さんは亡くなったが、取材の記録を残し「園児の皆さんにも読んでもらえたら」(恵梨さん)と絵本化が決まった。

 真志君のノートをもとに、絵は妹の美咲さんが担当。美咲さんはクレヨンやペンを使い3カ月ほどで作画を完了。イラストには將美さんの似顔絵も含まれている。

 今年2月下旬、2人は久しぶりに幼稚園を訪れ、絵本を下田知美園長に手渡した。取材に対し知美園長は「うれしい気持ちとありがたい気持ちでした」とその時を笑顔で振り返った。今後、絵本は園内のブックコーナーに配架される。

 絵本づくりを振り返り2人は「また機会があれば作りたいな」と笑顔で口をそろえた。

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