市政報告 コンプライアンス推進課の役割 大和市議会議員 村田アキラ
さる8月23日における定例記者会見上、古谷田力・大和市長は本年10月1日付で庁内総務部に「コンプライアンス推進課」を新たに設置すると発表したのでありました。その目的は「コンプライアンス及びハラスメント対策の強化を一体的に推進」することにあるとされ、とりわけ内部通報制度に係る外部相談窓口ならびに第三者機関の設置が、同課の担うべき主な業務内容に加えられている点は注目されるところであります。会見においても明言されているとおり、これは「前市長による公共施設関連工事のやり直し指示に関する第三者調査」において、再発防止のための施策の必要性が調査弁護士により提言されたことを受けた組織改正であります。
このたびの9月定例会における一般質問の機会に、新たな「コンプライアンス推進課」の役割に関する諸論点を採り上げ、市側からいくつかの有益な答弁を得ることができました。昨今、「公益通報」という聞きなれぬ用語が、兵庫県庁において発生した一件を受けて急速に人口に膾炙しつつあることは周知のとおりであります。新たな「コンプライアンス推進課」によって、より実効性ある「働きやすい環境づくり」が期待される所以であります。9月定例会における一般質問は、掲載の二次元コードから視聴可能でございます。
村田玲
TEL:090-5802-7653
akira.murata@hb.tp1.jp
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