意見広告・議会報告
令和6年第3回定例会 一般質問に登壇 県政報告 県立の図書館における電子書籍サービスについて 神奈川県議会議員 野内 みつえ
昨年行われた神奈川県議会の第3回定例会で一般質問に立ちました。その際の質問と答弁について一部をお伝えします。
【質問】近年、電子書籍サービスを導入する公立図書館が増えており、これは図書館に出向くことなくオンライン上で図書館資料を閲覧できる非来館型サービスとしてコロナ禍を契機に急速に導入が進んだ。
令和5年、大和市出身の作家、市川沙央さんが「ハンチバック」という作品で芥川賞を受賞した。この作品には、厚みのある紙の本で読書することが困難な方が登場する。実際に、障がいにより、重さや厚みのある紙の本を読むことが困難な方や、図書館に行くための時間を確保できない方もいる。
そうした方々を含め、すべての方の利便性向上に資する電子書籍サービスは、知見を広げる機会の創出につながる素晴らしい取り組みである。
神奈川県における県立の図書館は、調査研究を支援する専門的な図書館として県民の学びを支えてきたが、今後どのように電子書籍サービスに取り組んでいくのか。
【答弁】教育局長/電子書籍サービスを令和4年度から導入している。図書館向けの電子書籍は高額のため、調査研究において必要性の高い専門書から優先的に整備している。引き続き、利用者のニーズを的確に把握してサービスの充実に努める。
その他、県立高校に期日前投票所を設置することを訴え質問。選挙管理委員会書記長より検討すると回答がありました。
◆ご意見をお聞かせください。会議録は県議会のHPからご覧頂けます
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