意見広告・議会報告
意見広告 議長として地域を歩いた一年 大和市議会議長 青木まさし
日勤救急隊が4月から開始
4月1日、大和市消防本部に「日勤救急隊」が創設されました。増隊は、大切な市民の皆さんの命をつなぐリレーの1丁目1番地といえます。
日中の時間帯に特化して活動を行う日勤救急隊の誕生の背景には、救急出動件数が増加傾向にあるという現状があります。2024年はおよそ1万4500件で過去最多に。とりわけ午前10時〜11時の時間帯が多く、その手立てとして日勤救急隊が生まれました。
4日には、市消防本部内にある消防防災訓練センター前で、日勤救急隊の発足式が開かれ、市議会議長として出席しました(=写真)。式典には市長や消防長、日勤救急隊に配属された隊員の方々も出席され、決意を新たにしていました。
隊員の方々は、現場で努力や使命感に裏付けされた知識と経験、的確な判断力などが常に求められています。一人でも多くの命を守るために、消防・救急隊員は日々努力をしています。
増隊はしましたが、救助を必要としている方たちのためにも、私たち市民一人ひとりが「119番」の「適正利用」を心がけることが大切です。
日勤救急隊は、24時間体制の救急隊6隊に加わることで、年々高まる救急需要に対応し、市民の皆さんのさらなる安心・安全につながることを期待しています。
日勤救急隊や消防吏員の増員を提案した一人として、発足式を迎えたことをうれしく思います。
よりよい大和へ
大和市議会議員として4期目を迎え、昨年5月に第64代市議会議長に選出されました。同12日に行われた市民まつりのパレード参加が、議長として市民の皆さんの前に立つ最初の機会でした。
その後も地域をまわり、市民の皆さんと直接お会いし、お話を伺うということを続けてきました。皆さんの願いに共通していることは、安心・安全の暮らしにほかなりません。
消防団員でもある私は、東日本大震災が発生した2011年に大和市議会議員になりました。
阪神・淡路大震災から20年が経った時に市議会議員の2期目がスタート。3期目を務めていた2023年は、関東大震災から100年の節目でした。
さらに、翌24年の元日には能登半島地震が発生し、今年は阪神・淡路大震災から30年の年となりました。
市議会議員として14年あまり、私はこれまで「防災・減災」に力を入れ、「市民交流・地域のコミュニケーション」なども大切にしてまいりました。
昨年5月から今日まで市議会議長として活動してきましたが、その終盤にこうして日勤救急隊の創設という大きな動きに立ち会えたことに対し、消防団員として大和市民として、防災や安心・安全に力を入れてきた者として、何か縁のようなものを感じました。
これからも地域のたくさんの方々の声を市政に届けたいと考えております。皆が安心して暮らせる「ホッと」する街、活力にあふれる「ホット」な街、笑顔あふれるよりよい大和の実現を、市議会議員として市民の皆さんと引き続き取り組んでいけたらと思います。
■皆様のご意見をお寄せください。詳細は市議会HPをご覧ください。
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