意見広告・議会報告
意見広告 旧吉田家住宅主屋が開館記念式典に出席 大和市議会議員 青木まさし
東日本大震災で被災し、14年の歳月を経て復旧が完了した岩手県陸前高田市にある「旧吉田家住宅主屋」。5月23日の開館に合わせて開かれた記念式典にお招きをいただき、出席しました。
震災が発生した2011年以降、大和リバティライオンズクラブの一員として現地で支援活動を重ね、被災地の方たちと交流してきました。そんな背景もあり今回のご縁となりました。
旧吉田家住宅主屋は、岩手県の指定有形文化財(建造物)です。吉田家は江戸時代に仙台藩気仙郡を統治した「大肝入」(地方役人の最上位職)で、主屋は気仙郡の政治の拠点でした。
記念式典には、地元の議会や行政、町内会など関係各所から50人を超える方々が出席され、待望の開館を喜びました。長く地元市民に親しまれてきた旧吉田家住宅主屋は木造2階建て。落ち着きと温もりが伝わり、まさに「復興の象徴」だと感じました。
先の震災で被災した地域もハード面の物理的な復興は進んでいました。
一方、そこで暮らす人たちは、まだつらい日々を過ごされています。津波の被害から14年が経った今でも海水浴や海での仕事ができない子どもや大人の方もいます。
こども体験事業で陸前高田市を訪問
大和市の小学生や中学生が参加して行われる「市こども体験事業」。今回児童・生徒の皆さんは、岩手県陸前高田市を訪問します。現地の復興祈念公園を訪れて献花をしたり、地元のお祭りに参加するほか、各家庭のご協力のもと民泊などが行われます。
旧吉田家住宅主屋の見学もあるので、参加する皆さんには、14年前に東日本大震災が発生したこと、真の復興はまだ先ということ、「いつ震災が起きてもおかしくない」ことを考える機会にしてほしいと思います。
よりよい大和へ
消防団員でもある私は、東日本大震災が発生した2011年に大和市議会議員になりました。
これからも地域に暮らすたくさんの方々の声を、市政に届けたいと考えております。誰もが安心して暮らせる「ホッとできる」地域づくりに尽くしてまいります。
■皆様のご意見をお寄せください。詳細は市議会HPをご覧ください。
![]() 旧吉田家住宅主屋
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![]() 記念式典にて
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