大和市を拠点に活動する小学生女子ソフトボールチーム「大和ホワイトガールズ」(武田慎也監督/18人所属)が、7月26日(土)〜28日(月)に静岡県で開催される、第39回「全日本小学生女子ソフトボール大会」(主催/日本ソフトボール協会)への出場を決めた。同チームの全国大会出場は4年連続となる。
大和ホワイトガールズが優勝したのは5月11日と31日に厚木市で開催された、第42回「神奈川県小学生女子ソフトボール夏季大会」(主催/県少女ソフトボール連盟)。優勝チームが全国への切符を手にする大会で、1回戦に厚木クラブを22対2、2回戦は湘南レディバードを4対0と、盤石の戦いぶりで決勝へ進んだ。
31日の決勝戦は、降雨により中止に。同日実施された抽選の結果、ホワイトガールズが優勝となり、各都道府県の代表チームが集まる全国大会への出場権を獲得した。
全国大会は「小学生女子ソフトボール選手の誰もが憧れる大会」(武田監督)。ホワイトガールズは2022年に2回戦進出、23年はベスト8。24年は秋田県で開催される予定だったが、天候不良のため大会が中止に。主将を務める古木乃愛さん(相模原市立鶴園小6年)は「前主将の姉が泣いて悔しがる姿を見た」と当時を振り返る。
全国大会への出場が抽選で決まったことには「きちんと試合をして優勝し、全国行きを決めたかった」としながらも、「昨年の悔しさも背負って優勝を目指す」と強い決意を述べた。
エースとしてマウンドに上がる若泉凛さん(中央林間小4年)は「ピンチの場面になっても、最後まで諦めず頑張りたい」と意気込んだ。武田監督は「もう一度全国の舞台に立ちたいと頑張ってきた」と選手たちの努力をたたえ「元気でかっこいいプレーをしてほしい」と期待した。
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