迷子の女の子を保護したとして、大和警察署(松本和彦署長)は13日、光丘中学校1年生の田中恵那さん(13)に感謝状を贈った。恵那さんの勇気ある声かけにより、女の子を事件や事故の被害から救う結果となった。
恵那さんは5月30日午後5時ごろ、下校途中に大和駅付近で泣いている6歳の女の子を発見した。「どうしたの」と声をかけたところ、「ママとはぐれた」と答えたことから、恵那さんは女の子の自宅に同行した。
女の子は大和駅の近くで習い事があり、母親に送迎してもらった直後だった。しかし、この日は休校だったため、一人で駅前に取り残されてしまった。
恵那さんが女の子と自宅に向かう最中、母親は交番に駆け込み状況を説明。警察官による捜索も行われたが、女の子と同居する祖母の連絡で無事が確認された。
贈呈式で松本署長は「(女児が)事故や事件に巻き込まれることなく保護されて良かった。街中で声かけをすることは大人でも難しいこと。素晴らしい」と恵那さんに謝意を述べた。
恵那さんの母・望さん(43)は「普段から真面目な子。さすがだなと思った」とたたえ、恵那さんの好物というアイスクリームをご馳走したエピソードを紹介。恵那さんは「あの夜に食べたアイスは美味しかった。これからも困っている人がいたら助けられるようにしたい」とはにかんだ。
昨年は69人
大和署によると、昨年迷子などで保護された未成年者は69人。0〜6歳が28人、7〜12歳が23人、13〜15歳が13人、16〜18歳が5人(手集計)。
夏休みを迎えるこれからの時期を前に、同署では子どもの行動への注意を呼びかけている。
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