今年5月から6月24日までに熱中症で救急搬送された人の数が、昨年の同時期と比べ25人多い30人に上っていたことが本紙の調べでわかった。ますます気温が上昇していく7月以降に向け、市では熱中症に対する警戒と予防への意識を高めるよう呼びかけている。
6月24日時点で熱中症により搬送されたのは90代が2人、80代が14人、70代が3人、60代が4人、50代が3人のほか、20代以下が4人の計30人だった。
市消防本部救急救命課は、「日中の気温が30度を超える日が増えているため、熱中症と疑われる傷病者の数も増えてきたのでは」とみる。
同課の担当者は「熱中症と疑われる人がいたら、まずは涼しい場所へ移して体を冷やし、水分補給をしてほしい」と呼びかける。さらに、自力で水分を摂ることができない、意識がないといった場合は「ためらわずに救急車を呼んでいただきたい」と話している。
エアコンの活用を
これまでに熱中症で搬送された事例として、屋外で活動していた人のほか、高温多湿の室内で活動していた人が救急搬送されたケースがあった。「エアコンが苦手」といった理由で稼働させず、熱中症になってしまう事例もあるという。
市では熱中症対策として、公共施設など22カ所を一時的な休息に利用できる「ひと涼みスポット」として開放しているほか、熱中症警戒アラートなどの情報を発信している環境省の公式LINE登録を推進している。健康づくり推進課は「暑さを避けてこまめに水分補給をするだけでなく、食事や睡眠をしっかりとってほしい。エアコンもどんどん活用して、元気に夏を乗り越えてもらえたら」と話している。
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