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大和 人物風土記

公開日:2026.01.01

今年50回を迎える「神奈川大和阿波おどり」の実行委員長を務める
藤岡 博さん
中央林間在住 52歳

「チーム大和」で盛り上げる

 ○…「関東三大阿波おどり」の一つに数えられ、大和市を代表する夏の祭典「神奈川大和阿波おどり」が今年、半世紀の節目を迎える。その発祥の地である新橋通りの商店会「新橋会」の会長として、実行委員長の打診は喜びでもあり、大きなプレッシャーでもあった。それでも「これも何かの縁」と捉え、「大和市民の一人として全力を尽くしていきたい」と意気込んでいる。

 ○…新橋通りに生まれた。小学生のころは柔道で体を鍛え「ジャッキー・チェンにあこがれた」。高校時代はキックボクシングに没頭した。18歳でプロのライセンスを取得する腕前だった。卒業後は藤沢市の質店で修業を積み、海外留学を経て28歳で家業の買取店「ふじや商店」に入った。先代の父・道雄さんが亡くなり、30歳を前にしたころ社長職を継ぎ、現在に至る。

 ○…「こんにちは」。いつ店を訪れても笑顔と元気な声で出迎えてくれる。これまで自身を「商人」と表現し、小田急と相鉄線沿線に7店舗を展開、ビジネスの面で地域に貢献してきた。しかし今は、阿波おどりの第50回記念大会を成功に導くために日々奔走する。道雄さんは新橋連の初代連長だったことにふれ、「歴代の諸先輩方、関係者の方々、父たちがつないだタスキを未来へ渡したい」と前を向く。

 ○…「一生懸命取り組む。楽しく取り組む」がモットー。仕事に対してシビアな姿勢を持ちながらも、共に働く仲間への眼差しはいつも優しい。それは阿波おどりの実行委員会でも同じだ。さまざまな価値観を持つメンバー同士を尊重しつつ、穏やかに先を見据える。「皆で一丸、『チーム大和』で盛り上げていきたい」。笑顔に秘めた熱い地元愛を全開で、2026年のスタートを切る。

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