地元企業の店主らが講師となり、専門知識を活かして講座を開く「得する街のゼミナール(まちゼミ)」が2月に開催され、参加店舗のアンケート結果について、海老名商工会議所が発表した。
2002年に愛知県岡崎市で始まった「まちゼミ」は商店街や地域の活性化、受講する顧客にも還元される事業として全国に広がっている人気企画。海老名では昨年に初開催され、21店舗が参加した。
2回目となった今回は接骨院や結婚相談所、保険、リフォーム企業など、さまざまなジャンルの27事業所・36講座が開講され、総勢315人が受講した。参加者の満足度は94・7%だった。
参加店舗の一つは「地元の方が初来店してくれ、知っていただく良い機会になった」と話した。
一方で「リハーサル不足。もっと興味を持ってもらえる内容にすれば良かった」など反省の声もあり、今後の発展につなげていく店舗もあった。
海老名商工会議所は「講座内容によって波はあったものの、盛況に終わる講座が多かった。改善をしながら継続していきたい」と話した。
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>