海老名むかしばなし 第26話「ずいずいずっころばし」
年配の方は、この歌を歌って指遊びをした経験をお持ちと思う。
この歌の解釈は、
「お茶つぼ様のお通りだというので、沿道で遊んでいた子供たちは、茶つぼに追われてあわてふためき、家や物置に逃げ込んで戸をぴしゃりと閉めた。一行が通り過ぎてしまったら遊ぼうよ。この騒ぎに俵からこっそり米を失敬していたネズミまで驚いてチュウと鳴いた。父や母に呼ばれてもじっとして行くな。井戸の後ろにかくれていてお茶わんを割ったの誰だ」というのだそうです。
ではお茶つぼ道中とはどんなものだったか。それを知ることによって、「やっかいもののお茶つが早く行ってしまってほしい」という子供たちの切なる願いが理解できる。
江戸時代、宮中や将軍家では年間飲用する茶を専用のつぼで京都宇治から取り寄せていた。
すでに室町時代からの風習で秀吉や家康も行っていたが、茶坊主や役人どもが次第に大げさにし、寛永九年(一六三二)家光のころから、三個のつぼで運ぶようになり、しかも道中の運搬、警護役は水戸、紀伊、尾張の徳川御三家だけの特権であった。
ただのお茶を大名でも護衛するかのような行列に沿道の人々はずいぶん迷惑をしたことであろう。
参考資料/海老名むかしばなし
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