えびな歴史めぐり【2】 海老名の武将 〜大島豊後守正時!〜
「海老名ガイド協会」の協力で、市内の歴史を感じられる場所や散歩道を紹介するコラム「えびな歴史めぐり」を不定期連載しています。第2回は室町時代の武士、大島正時です。海源寺や諏訪神社に縁がある人です。ぜひ歴史の息吹を感じる散歩にお出かけしてみては…?
室町時代、海老名を領有していた海老名兵衛尉広治は、相模川対岸の田邑の領主田邑次郎太夫との戦いの時、縁があって安房国の里見家の大島正時の援助を乞い、その見事な活躍により田村太夫を破りました。その後広治は病没した為、正時は血筋が絶えた海老名氏に代わって海老名を領有するようになったと言われています。
日蓮宗の僧、日朝上人は永享8年に厚木の飯山「金剛寺」へ「一切経」を見るために出向きました。たまたま豪雨に会い、大島豊後守正時の屋敷に泊めてもらいましたが、その時に正時は日朝と意気投合し帰依するようになったと言います。そして「海源寺」の誕生を見るようになりました。また中新田村の鎮守の杜、諏訪神社も建立しています。
海老名の武将の道を偲ぶ歴史さんぽ、さっそく中新田の地を訪ねてみましょう。
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