市内中央にある飲食店「串揚ダイニング 電撃坊主」(後藤史生代表)が、令和元年度の神奈川県優良小売店舗に市内で唯一選ばれ、11月14日に表彰を受けた。
これは、県内の飲食店や小売業の中から真心を尽くしたサービスや味・技に定評のある店舗を表彰する制度。(一社)県商工会議所連合会と県商工会連合会の共催で毎年実施され、44回目の今回は34店舗が選ばれた。
「串揚ダイニング 電撃坊主」は、2004年の商店街活性とともに人材発掘・育成を目的に行われた事業「喰の道場」から生まれた店舗の一つ。ソースの2度付け禁止という”大阪スタイル”の串揚げをメインに、地元海老名の野菜や有名地鶏や米など、食材にこだわっている点やサービス、店構えなども認められ表彰を受けた。
後藤代表は大和市出身で、20代半ばまでは音楽活動を中心に生活していたが、「しっかりしなくちゃいけない」と選んだのが飲食の道。昨年、閉店した「和食 橙」(市内中央)で修業を積み、その腕を買われ「喰の道場」の開所に合わせ道場内で「電撃坊主」を立ち上げた。修業時代の師の言葉「一番大事な人に贈るサービスを、全てのお客様に」という教えを守り続け、10月に15周年を迎えた。
後藤代表は「自分一人でやってきた訳ではなく、妻とともにやってきたお店。こんな光栄な賞をもらって良いのかなと思う」と受賞を喜んだ。
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