海老名の生き物がかり38 カヤツリグサ
このコーナーでは、海老名市を拠点に活動するサークル「野草観察の会」が、市内に咲く四季折々の植物を紹介します。
海老名耕地の田んぼの畔や休耕田の中などに、必ずのように見ることができるのがカヤツリグサです。高さは20cmから大きいものでは60cmで、特徴は細長い茎が三稜形(三角形)です。
仲間にはコゴメガヤツリ、チャガヤツリなどがあります。世界では70属4000種もあるといわれています。畑に生えてくるハマズゲもこの仲間で、根茎を伸ばして増えるので雑草として嫌われています。茎を両端から裂いていくと四角形ができ、それが蚊帳に見えることころからカヤツリグサの名が付いたといわれています。
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