8月の開催を予定していた座間市の「ひまわりまつり」の中止を受け、座間市商工会青年部など有志は代替企画として各家庭でひまわりを咲かせてもらおうと、6月28日に市内各所で種を配布した。
座間市のひまわりまつりは、首都圏随一の規模となる55万本が咲く一大行事。6月10日の実行委員会で中止が決定した。
「座間全体をひまわり畑に」。市商工会青年部ら有志が立ち上がり、代替企画として、6月28日に市内約10カ所で計5千袋の種を配布を実施した。混雑を避けるため、事前告知はしなかった。
座間市商工会青年部と座間青年会議所のメンバーらがひまわりの種を配布した会場の1つ、イオンモール座間では、毎年家族でまつりに行っていたという市内在住の女の子(6)が「まつりがなくてさみしい。ひまわりが好きなので、庭で育てたい」と種をにぎりしめていた。
青年部の渋谷陽司プロジェクトリーダー(42)は「多くの方に種を渡せた。みんなでひまわりを咲かせたい」と話した。
7月5日(日)にも会場を告知せず配布を行う。(問)市商工会青年部【電話】046・251・1040
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