座間市座間の卓球指導者、三田村宗明さん(40)=龍門卓球場代表が、10月8日から10日にかけて開催された2021年全日本卓球選手権大会マスターズの部の男子フォーティ(40歳以上)で優勝した。
この大会のマスターズの部は30歳以上の選手が出場する競技。三田村さんが出場した男子フォーティの部には、各地区予選を勝ち抜いた68人が出場した。
三田村さんは、海老名を拠点に活動する小中学生の卓球チーム「リトルキングス」で監督も務め、高校時代は青森山田高でインターハイ団体三連覇を達成。現役時代は日本代表に選ばれた経験もある国内トップ選手だった。
30歳代では2011年から13年まで同大会で3連覇し、40歳になり始めて参戦する今大会は「慕ってくれる子どもたちのためにもかっこ悪い姿は見せられない」と、ベスト8以上を目標に試合に臨んだ。
大会本番では、これもまでの30歳代の部との違いに戸惑い初戦で1セットを失ったが、第2セットに復調。技を磨き続けてきたサーブとフットワークを発揮。優勝までの6試合のうち4試合でフルセットの接戦を勝ち抜いた。
三田村さんは「年齢が上がると勝ちづらくなるマスターズでいいスタートが切れた。30代の三連覇を超える結果を40代で達成したい」と話した。
本紙発行エリアからは、海老名市在住の今福麻奈美さんが女子サーティ(30歳以上)で6位、綾瀬市寺尾本町在住で座間市公民館に勤務する橘川重雄さん(61)が男子ローシックスティ(60歳以上)で3位に入賞する活躍をみせた。
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