座間市座間の土屋結菜(ゆいな)さん(座間小学校6年)と土屋沙菜(さな)さん(同校4年)が、体操と競泳の県予選大会で上位に入り、全国大会に出場する。小学生姉妹が別々の競技で才能を発揮し、全国レベルの活躍をしている。
姉の結菜さんは、相模原市内のSRC体操クラブに所属し、昨年9月に藤沢市内で開催された「第34回神奈川県ジュニア体操競技選手権大会」に出場。15クラブ約60人が出場するなか全国大会出場の規定を満たした。
結菜さんは3月28日に茨城県内で開催される「第22回全国体操小学生大会」に出場する。
結菜さんは「今までの頑張りが報われるようでうれしい」と話した。
妹の沙菜さんは、大和市内のセントモニカスイミングクラブに所属。3月5日に相模原市で開催された「第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会神奈川県予選会」の10歳以下フリーリレー(FR)4×50mに出場した。チームは、全国大会の標準記録を上回る2分4秒2で全国の切符を手にした。3月26日から30日まで東京都内で開かれる全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に出場する。
沙菜さんは、「うれし涙を流したのは生まれて初めてだった。チームで協力したからこその結果だった」と話した。
2人の母・晴美さん(41)は、「送迎や遠征は大変ですが、子どもたちの活躍が原動力になっている」という。全国へ向けて姉の結菜さんは、「自分の実力を出し切り、団体個人ともに最高賞の金賞をめざす」、沙菜さんは「引継ぎのタイムロスをなくし、頑張っていい結果を残したい」と、意気込みを語った。
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