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座間総合病院 「断らない救急医療」めざす 救急科開設で創業時の想い具現化
社会医療法人ジャパンメディカルアライアンスが運営する座間総合病院が「断らない救急医療をめざす」として救急科を新設した。救急科の開設背景や目的、同病院の今後の展望について渡潤病院長に話を聞いた。
―救急科を開設した背景を教えてください
当院は開院以来、「二次救急指定病院」として救急患者を受け入れながら、地域のニーズに合わせて医療体制の整備を進めて参りました。開院当時は、座間市の救急患者の市内搬送率は23・7%で昨年は42・4%まで向上しています。開院8年目を迎えるにあたり、当法人の創設時から受け継ぐ熱い想い「救急こそ医療の原点」の具現化に向け「断らない医療の提供」をめざして、4月に救急科を開設しました。
―救急科の開設は患者にとっても安心ですね
受け入れ先の医療機関がすぐに見つかることは、患者さんとそのご家族の安心につながりますし、救急隊員にとっても次の出動に備えられるという点で利点ではないかと考えます。我々も救急科の担当医師が初期治療を担い、適切な専門医へ引き継ぐことで役割分担が明確になり、医師や看護師の負担軽減につながりました。
―今後の展望について考えを聞かせてください
当院は急性期病棟や慢性期療養病棟、回復期リハビリテーション病棟など複数の病床機能を併せ持つ医療機関です。我々の使命はケガや病気を治すだけでなく、患者さんとご家族のその後の生活やケアを視野に入れながら歩んで参りました。高齢化が進む今後を考えると、住み慣れた地域で生活が送れるよう地域包括ケアシステムの持続化は不可欠です。時代のニーズに合わせて運営基盤を固めながら、行政や地域の開業医の先生方、介護関係者の皆さんと連携強化にも努めていきます。
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