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公開日:2024.07.19

海老名市
初公開資料を展示
発掘調査10年の成果発表

  • 国分南原西遺跡で発見された柄鏡形敷石住居跡

 海老名市教育委員会は神奈川県教育委員会と共催で、2013年から10年間にわたった発掘調査の成果を紹介する企画展「発掘された海老名のお宝」を海老名市立郷土資料館「温故館」(国分南1の6の36)で開催している。同市と県が所有する縄文・弥生時代の土器や鉄剣、写真パネルなど、初公開資料50点が展示されている。9月16日(祝)まで。

 海老名市内には88カ所の遺跡がある。この10年間で、上今泉5丁目付近に所在する「上今泉中原遺跡」や国分南3丁目にある「国分南原西遺跡」、市内南部の「杉久保遺跡」など、縄文時代のものと見られる遺跡で発掘調査が進められた。

 これらの遺跡は、同市東側の台地や丘陵地に分布していることから、縄文時代は東西の間に崖があり、西側の低地部分は谷状で相模川によって運ばれる土砂がたい積していたと考えられている。

 発掘調査では国分南原西遺跡で、「柄鏡形(えかがみがた)敷石(しきいし)住居跡(じゅうきょあと)」が確認された。円形部分につながるように出入り口と見られる長方形の跡があり形が残っているのは珍しく、海老名市では初めてという。

 河川改修事業などで、2006年から断続的に調査を行なっている河原口坊中遺跡では石製の飾りや鉄剣など、他地域との交流が盛んだったことを示す弥生時代の出土品が見つかっている。

 企画展は時代によって模様や飾り、形状が変化する土器も見どころ。市教育委員会では「夏休みの自由研究や調べる学習として、親子で足を運んでもらえたら」と話している。

 開館は午前9時〜午後5時15分(最終午後4時45分)、入場無料。7月28日(日)と8月17日(土)には展示解説を実施。時間は、いずれも午前10時30分〜11時、午後2時〜2時30分。

 (問)同館【電話】046・233・4028

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