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公開日:2025.10.10
座間でコーヒー栽培
就労支援事業所が挑戦
座間市ひばりが丘の就労支援事業所「カエルワークス」(佐藤洋行代表)が、市内座間で9月下旬からコーヒー栽培を始めた。地元農園の協力で実現したもので、実を結んだ後は摘み取りや試飲などの体験も行い、座間の新しい観光の魅力として発信する構想だ。
カエルワークスは、障害や心の病などで一般就労が難しい人に、リサイクルショップでの作業を提供するなどして支援している。佐藤代表が「農福連携」の一環で高付加価値の農業を考える中でコーヒーが浮上。沖縄県内の栽培事例などを視察し「座間でもできる」と確信した。
ちょうどその頃に、知人だった小林農園(小林フミ子代表・市内座間)にスイートピー生産で使われた温室があることが分かり、3棟借りられることになった。
「観光地にしたい」
「コーヒーは赤道付近の国々のイメージもあるが、適温は5度から35度。温度管理や遮光ができれば、座間でも実を結ぶ」と佐藤さん。10月上旬には九州の業者から「ティピカ」や「ブルボン」など4品種200本の苗と専用の肥料を仕入れた。栽培はカエルワークス利用者が行い、2年後の収穫を目指す。
小林さんは「農園では外国人向け田植え体験も行ってきたが、コーヒーは夢があっていい」とエールを送る。佐藤代表は「摘み取りや焙煎、試飲もでき、丹沢を眺められる観光スポットにしたい。支えられるイメージの福祉が、社会を支え、潤す形を実現できたら」と話している。
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