自転車を身体の一部のように扱い、高難度の技を組み合わせて演技する「BMXフラットランド」の選手として活躍が期待されている渡邉佑太さん(座間中2年)が、あす開幕するストリートスポーツの世界大会「ARK LEAGUE(アークリーグ)」に出場する。
平地で行うBMXフラットランドはフィギアスケートに似た競技。制限時間内に技を組み合わせて、その構成や難易度、美しさなどが評価される。
渡邉さんはこれまで各地で行われる大会に出場し好成績を収めてきたが、今回行われる世界大会「アークリーグ」のような大規模な大会は初めて。「集中して、今までやってきたことを出し切りたい」と話し、「順位よりも、自分が思い描いた演技ができるかが大事」と抱負を語った。
アークリーグは27日(土)から29日(月・祝)までの3日間、寒川町のさむかわ中央公園とシンコースポーツ寒川アリーナで行われる。渡邉さんが出場するBMXフラットランド・エキスパートクラスは28日(日)に予選(11時〜2時30分)が行われ、決勝は翌29日(1時30分〜2時)。観戦するには、予選は無料、決勝はチケットが必要。
渡邉さんの練習場は芹沢公園。スクールに通うこともあるが、遠方などのため同公園で練習することが多い。動画サイトにアップされている動画を何度も見て、技を習得していく。
世界大会に向け「技だけでなく、技と技とをつなぐ演技も課題の一つ。スムーズに技をつなげることを心がけてきた」と黙々と練習を重ねてきた。
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