厚木版 掲載号:2013年12月20日号
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美術館ない厚木に芸術の光 ぼうさいの丘に彫刻常設展

文化

個性豊かな彫刻作品を楽しむ親子
個性豊かな彫刻作品を楽しむ親子

 厚木に”野外美術館”が誕生―。市民活動団体「あつぎ素敵美術館をつくる会」(肱元(ひじもと)伸代表)がこのほど、ぼうさいの丘公園(温水)に彫刻作品を設置し、初の常設展が実現した。

 同公園内の2カ所には案内看板を作り市内にゆかりのある美術作家の彫刻作品10点が並び、公園を訪れる人々の目を楽しませている。

 「あつぎ素敵美術館inぼうさいの丘公園」と題した常設展は、2012年度厚木市市民協働事業提案制度の一環。これは、同会が市と一緒に地域の課題解決に取り組む協働事業として市に提案し、13年度に市と協働で行っているもの。

 厚木市内には美術館がなく、これまで荻野運動公園内で期間限定の野外彫刻造形展が行われてきた。しかし同展は10日ほどの短期開催のため、市民から長期の展示を望む声が寄せられていた。ぼうさいの丘公園の常設展はこれに応えたもの。

 常設展は、展示作業、作品の展示のための加工、基礎工事、看板制作などすべて会員と作家による手作業で行われた。テーマは「みんなでつくったあつぎ素敵美術館!」。

 肱元代表は、作品を展示するにあたり「場所の選定にはとても時間がかかった。防災公園としての機能を阻害しないよう避難経路や避難エリアを避け、景観面は周囲の環境になじむよう配慮した。丹沢山系を一望でき親子連れが多い公園のため、野外美術館のように市民の方に楽しんでもらえる場になれば」と振り返った。また、震度7クラスの地震が発生した場合、作品が倒壊しないよう構造計算を行うなど安全面にも万全の態勢を整えている。

 12月12日に公園を訪れた伊勢原市在住の男性は「和のイメージ。良い季節になれば彫刻も映えてくる。公園も管理されている印象」と話した。

 今後は、市内で活躍する美術作家に声をかけ盛り上げていく。草刈りや植栽などメンテナンスは同会と作家が行う。市民からはアンケート等で広く意見を集め今後の事業に生かして行く予定だという。素敵美術館の動向に注目が集まる。
 

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