介護ロボットに触れ、体験することができる第4回国際介護ロボット博覧会が、明日8月25日(土)に中町のアミューあつぎ6階で開催される。午前10時から午後4時まで。入場は無料。
博覧会を主催するのは、厚木市を中心に介護ロボットの研究開発をするチームアトム(井浩二代表)と、株式会社エルエーピー(北村正敏代表取締役社長)。当日は18社25種の介護ロボットが出展される。ヒト型ロボット「pepper」や、在宅高齢者の見守り、排せつや移動支援、リハビリなどさまざまな用途の介護ロボットに触れ、体験することが可能。
また、市内船子の介護老人保健施設さつきの里あつぎ施設長で、さがみ介護ロボット開発支援センター所長の山下俊紀氏の講演会、「介護支援へのロボットの活用」も行われる。時間は昼12時20分から30分間を予定。予約は不要。
実行委員長の内村陽介さん=人物風土記で紹介=は、「介護を必要としている人や家族はもちろん、まだ関係のない人もぜひ来場して頂き、介護ロボットを体験してもらえたら」と来場を呼びかけている。
VR使った認知症体験会も
バーチャルリアリティ(VR・仮想現実)のゴーグルをかけて、認知症を疑似体験する催しも同会場で初めて行われる。参加は無料。この催しの主催は、厚木発!ロボットを活用した地域在宅高齢者支援サービスプロジェクト(あつロボSSP)。厚木市が共催する。
時間は【1】午前10時30分〜【2】午後1時〜【3】2時30分〜の3回で、各1時間程度。申込み先着順で、定員は各回23人。
主催者は「視覚を通して、認知症の人の気持ちを理解する機会にして頂ければ。認知症の患者がいる家族や、施設で働く職員、一般の方の申込みもお待ちしています」と話す。
申込み・問合せは(株)エルエーピー【電話】046・204・9343へ。
当日は、「あつぎロボットフェア2018」も同時開催される。
|
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|