活動報告 No.257 続・市役所庁舎建設 神奈川県議会議員 さとう 知一
先週、厚木市庁舎新設について、県議としての意見を本紙に寄稿した所、現職議員、元市議の先輩、市民等、多くの方々からご意見を頂戴しました。
金で買えない宝物
県下一の規模を誇った厚木の花柳界は、私が10歳の頃、無くなりました。
ここ数年も厚木市民の「お金で買えない財産」が、消えています。
長い間、市民に愛された「さつきまつり」は、平成27年を最後に開催されていません。関係者以外、その経緯を知りません。
菁莪小学校校舎
昭和42年に廃校の菁莪小学校分教場の木造校舎は、昭和の古き良き時代の香りを残すものでした。郷土資料館を移設・新築(下川入)するために、昨年「撤去」されました。
ブランド力は、価値が判り難いものです。市民の資産であっても、財産として帳簿には乗らない「簿外資産」です。
さつきまつりは、39回続きました。残すには、歴史が中途半端に思えたのでしょう。菁莪小学校木造校舎は、とても素敵な建物でしたが、帳簿上は「無価値」だったのかも知れません。残念です。
厚木市役所庁舎
平塚市や藤沢市では、新庁舎を建設しました。
厚木市役所の庁舎は、老朽化しているとはいえ、20億円かけて免震改修を実施し、安全性は充分に担保されています。
石井忠重市長以降、今に至るまで市議会議員と向きあい激論交わされた議会議場は、簡単に壊すには忍びないものです。
個人的なノスタルジーではなく、築47年の庁舎も現在、免震改修中です。今後も保守メンテナンスやリノベーションを行い「誇れる市民の財産」となり得ると思います。
古い街を安全・快適で多くの人や企業が集まる都市に生まれ変わらせることは、私たちの「使命」ミッションだからです。
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4月19日