神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

落語でまちを元気に 20回目の「どんぐり寄席」

文化

公開:2018年11月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
代表の水野さんとアイメイト(盲導犬)のピーター君。水野さんは噺家として寄席にも出演する
代表の水野さんとアイメイト(盲導犬)のピーター君。水野さんは噺家として寄席にも出演する

 市内毛利台在住の水野晴彦さん(74)が代表を務める、落語どんぐり会主催の「どんぐり寄席」が、開始から10年を迎えた。20回目の寄席が、12月2日(日)に厚木市文化会館小ホールで行われる。

 どんぐり寄席は、「地域に元気と笑いが増えることを願って」、水野さんが南毛利地区のボランティア仲間に声をかけ、2009年7月にはじめた。1回目はJAあつぎの本所で、2回目から19回目までは文化会館の集会室で、年2回の寄席を開催。落語や講談、声帯模写、歌謡漫談などプロの演者を招き、平均して120人から130人程度の観客が来場する。

 寄席は手作りで、落語家や講談師との出演交渉は水野さんが行い、案内状発送などの事務作業は妻の基公子(きくこ)さん(66)がサポート。当日の会場設営や誘導などは、同会のボランティアが運営している。メンバーの高齢化が課題で、「お手伝いをして頂ける方がいればうれしい」という。

 水野さんは、2000年にレーベル病を患い、翌年に両眼を失明。現在は高齢者施設での傾聴ボランティアや、アイメイト(盲導犬)に関する講演活動などを行っている。幼少期から落語が好きで、寄席を観に行く中で、落語家の林家たけ平さんに出会い、05年ごろから落語を教えてもらうように。寄席には「話亭傾聴(はなしていけいちょう)」の名前で、自身も出演する。

初の小ホール

 20回目の寄席は、初めて文化会館小ホールで開催される。落語家の林家たけ平さん、桂米助さん、講談師の一龍斎春水さんらが出演予定。昼12時半開場で、午後1時開演。木戸銭は2千円。定員は先着順350人(自由席)。(問)水野さん【電話】046・247・5695

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

3D都市モデル公開

厚木市

3D都市モデル公開

ハザード情報などを共有

4月5日

指定管理に地元協同組合

清川村

指定管理に地元協同組合

宮ヶ瀬地区公共施設

4月5日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook