厚木・愛川・清川版 掲載号:2019年7月12日号 エリアトップへ

ZOOM UP ”趣味”から生まれた自然の味 厚木いいはちみつ

経済

掲載号:2019年7月12日号

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 ▽「いいにおーい」「あまーい」。6月25日、厚木市妻田東にある厚木のぞみ幼稚園(中野正規理事長)の園舎内に子どもたちの声が響いた。この日初めて『はちみつワークショップ』が開かれ、園児らにミツバチが蜂蜜を集めてくることの解説や、そこからどうやって普段人間が食べている状態になるのかなどを巣蜜の採取や遠心分離の体験を交えてプロデュースしたのが、「厚木いいはちみつ」(小川晴美代表)のメンバーだ=写真。

 ▽「厚木いいはちみつ」は趣味の養蜂家の集まりで、スタッフ7人は全員、公共交通の運転手や事務職、CMデザイナーなどの本業を持っており、それぞれ休みを利用して活動している。7年ほど前に、小川代表の夫で子どもの頃から虫好きの小川貴さんが蜂を採取。そこから蜂蜜に興味を持ち、養蜂を開始。会社の同僚に話をしたところ数人が参加を名乗り出た。貴さんをはじめ誰も専門的な知識はない中、独学で勉強・研究を進め、県知事の許可を得て同市林と上荻野に養蜂場を確保。現在は取れた蜂蜜を商品化し販売も行なっている。

 ▽蜂蜜はミツバチが蜜を集める花によって味が変わる。ゆえに同グループが作る蜂蜜も時期や場所で味が違う。例えば、4月は菜の花と桜に主につくが、同養蜂場では上荻野が菜の花多め、林が桜多めの成分構成に。そして5月はアカシア、6月は栗やネギの花などになるという。日本では、絞った蜂蜜の水分を飛ばすためや、ろ過の効率向上、結晶化した蜂蜜を溶かすために加熱処理が認められている。しかし、貴さんは「加熱すると香りやビタミンは飛んでしまい、花から持ってきた酵母も死んでしまう」と話し、加熱処理はせず、長時間かけての自然ろ過にこだわる。一方で、「養蜂には本当に費用がかかる」と話し、趣味ゆえの生産規模とコスト、利益のジレンマもあるという。

 ▽今では契約を結んだレストランや「一度食べたらやめられない」といって注文してくれるファンも多い。また最近は養蜂場の周囲で蜂のために作っていた無農薬野菜にも注文が入るように。貴さんは「メンバー一同、ますます農業に興味が湧いてきました」と笑う。「今後は、今回のワークショップのような子どもたちへの食育の活動にも力を入れていきたい」。問合せは【携帯電話】080・4091・1832へ。

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