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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2020.11.27

収穫・勤労に感謝
厚木神社で新嘗祭

  • 厳かな雰囲気の中神事が執り行われた

 厚木市厚木町の厚木神社で11月23日、氏子らが参列して、新嘗祭が執り行われた。

 新嘗祭は、収穫や収入、勤労報酬に対して感謝をささげる祭事で、現在では全国の神社で毎年この日に行われている。

 宮司がお祓いをした後、神事を進行。参加者らは、玉ぐしをささげ、恵みに感謝した。

 同神社は天延年間(973―)の創建と伝えられ、創建は郷内西方の字、天王免(明治9年地租改正の時、字大井と改め、その後耕地整理の時に字恩名境となる)の地に勧請されたと伝えられている。現在地に移されたのは元和4(1618)年に再建の棟札が所蔵されていたことが記録にあり、それ以前と推測される。

 「厚木神社」は明治維新以後の名称で、それ以前は午頭天王社と呼ばれ、一般には天王様と尊称されていた。現在も「お天王さん」と地元では親しまれている。

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